各方面の中心となって働く社員達はどんな人達なのか。社員教育や仕事をする上での心がけ等を語ってもらいました

色々な社員

実施日:2024.06

メンバー

H.M

入社9年目。企業の会計や人事、在庫、生産、販売などの業務を効率化し一元管理する基幹システムなどの開発を長く行っていた。その中で、開発よりもお金の仕組みに興味を持つようになり、独学で日商簿記2級を取得。現在は1級の勉強中。昨年から経理担当となり、現在は新人社員研修の講師も行っている。

Y.T

入社6年目。システム開発・保守・運用・サーバー構築などの様々な経験とスキルを持ち、現在は現場リーダー。自分の裁量で仕事を任されるようになり、責任は大きいが以前より余裕を持って仕事が出来ている。フットワークが軽く、会社のイベントにはよく参加している。

T.F

入社6年目。営業担当として、プロジェクトを持っているお客様と調整して社員を配属したり、お客様先で働く社員の相談に乗ったり、お客様と社員の架け橋となっている。プライベートは多趣味で、船で深海300Mの海釣りや、学生の頃から続けているギターなど、最近はスキューバダイビングにも興味がある。

新入社員研修で身に付けてほしいスキルや知識について

自分の力で仕事を終わらせるための”考える”スキルを身に付けてほしいなと思います。

エラーが起きた際、考えずに相談し解決出来たら終わり、としないことが大事です。間違っていても構わないので、エラー解決方法をまずは自分で調べ、解決出来たらなぜ解決できたのかしっかり理解することが重要です。それを繰り返せば、技術は自然に身に付くと思います。
特に今後はAIの時代が来ると言われていますので、コードをAIに書いてもらい、それを実行した時に問題になる箇所を発見し修正するスキルが必要になってくると思います。

おっしゃる通り、これからはシステム全体を理解し、間違えているところを発見して解決できる力が必要だというのをお客様からも良くお聞きします。

Y.Tさんと似ていますが、自分もシステムの全容や業界に興味を持ってほしいと思います。
誰が何のためにどのように使用するシステムなのか、上流の工程を特に理解できると良いと思います。
プログラムを書くのを前提と思わず、コーディングやテストがAI等により自動的にできるようになった時に、そういったスキルが必要になると思います。

新人社員研修では、新人が触っても問題ないシステムがあると良いと思います。
それこそ社内の勤怠システムを開発して、毎年新人に改修やアップデートを行ってもらえば、保守運用のコストもそれほど掛からず、新人がシステム開発の考え方を身に付けることができます。

わたしも、システム開発の考え方を身に付ける講義を数日間作ってもいいなというのは考えていました。
中には教えなくても勝手に考えてすすめていく人もいますが、そういった考え方に慣れていない人もいます。考えさせる例題を解くというのは訓練になるんじゃないでしょうか。

「なぜなぜ分析」訓練を取り入れるのはどうでしょうか?「なぜなぜ分析」とは、問題が発生した際に「なぜそれが起こったのか?」を繰り返し尋ねることで、表面的な原因ではなく、根本的な原因を明らかにすることを目的とする分析手法です。

こういう考え方があるというのを知っているだけでも違いますよね。

今後、入社する方に求めるものについて

先ほどと似ていますが、考える習慣がついていると良いと思います。あとは、基礎知識。ITパスポートや基本情報の資格を取っておけば、現場に入ってからの理解がスムーズですね。

コーディングや新しい技術だけでなく、システムの仕組みや全容に興味が持てる人が良いですね。そういうのに興味が無いと入社後がしんどいかなと思います。

確かに、入社時にたとえ知識が無くても、興味があればずっと続けられると思います。

それと、声をかける勇気を持っている人が良いかなと思います。
周囲が仕事で忙しそうにしていると、声をかけづらいこともあると思いますが、自己中心的な考えでも仕事を終わらせるために必要なことであればすぐに行動することが大切です。
インターンシップで学生と話をするときも、積極的に話しかけてくれる子は伸びるなと感じます。

周りからどのような人物と言われることが多いかについて

Y.Tさんは、第一印象からとてもコミュニケーションできて優秀な人だと思っていました。

H.Mさんも、現場にいた時から優秀な人と聞いていました。先日も請求書のミスを指摘してくれましたし。現場の評価も高かったです。しっかり物事を運んでくれる人という印象です。エンジニアではない方向に行った時はもったいないなと思いました。

自分で周りの評価をあまり気にしたことは無かったので、難しいですね。
現場に配属された当初は、上に人がいて色々と教えてくれたのですが、最近は全て任されるようになりました。自分でも任される方が楽だなと感じます。

優秀と言っていただけることはありましたが、自分ではあまり仕事が早いと思ったことは無かったです。
期限を守ることと、報連相をしっかり行っていたのが、そういう評価に繋がったのかなと思います。

最後、H.Mさんが現場から離れるという話をした時、お客様がとても残念がっていました。かなり頼りにされていましたよね?

そうですね。ありがたいことに、仕事はわたしの裁量で任せてもらっていました。
上の人達に余裕がない時は仕事をしっかり見てもらえない事も多かったですし、自分がしっかりしないといけないというのは仕事で身に付いた感覚だと思います。

最終的なゴールの認識合わせは特に意識して事前に確認していました。実際に任されて進めた時に求めていたものと違ったということもありましたし。
「ここを修正してください」と言われたときも、言われた通りにするのではなく、その修正により最終目的とズレないかというのは意識しています。

それは、先ほどの仕事を進める上での考え方と似ていて大事ですよね。自分で考えて行動する習慣が身に付いているってことですね。

T.Fさんは、社員の意見をしっかり聞いて、やりたくないことは絶対にやらせないよう調整してくれるので、そこは本当に信頼しています。

T.Fさんは、実は初めて飲み会でお会いした時は顔が怖かったので怖い方かなと思ったのですが(笑)、今は気さくで話しかけやすいところが魅力だと思っています。それに、現場について相談した時もすぐに対応してくれました。

エンジニアは嫌な現場を続けたくないというのは結構あるんですよね。
仕事の内容ではなく、残業ありきでスケジュールを立てる現場など働き方の部分で嫌な仕事は嫌ですよね。
他の企業ではやらざるを得ない状況もあると思いますが、T.Fさんはしっかり聞いて行動してくれます。

(同僚や部下など)社員と接するときに大切にしていることについて

部下には自由な時間をあげるように意識しています。
仕事中に興味を持った事でも、少し仕事とズレる場合は質問しづらいと思うので、そういった部分の勉強に使ってもいいですし、有意義に使ってもらえればと思っています。
自分はずっと仕事詰めだとストレス溜まりますしね。仕事の中でもリフレッシュするのは大事だと思います。

僕は、慣れた方には普通の言葉遣いになりがちなのですが、出来るだけ、どの方にも敬語を使うようにしています。エンジニアの方々と営業の僕は、上司と部下ではないですし、対等な関係であると思っているからです。

新人社員研修では、質問しやすい雰囲気づくりを意識しています。
作業中に見て回って声をかけたり、レビューでは否定の言葉を使わないようにしたりしています。
レビューは結局、悪いところのダメ出しなので相手がへこまないように、「ここダメあれダメ」ではなく「こうした方がもっと良いですよ」と伝えています。

最後に、仕事をするうえで特に重視している価値観について

仕事のスピード感は心がけています。納期の1週間前には終わらせるようにしています。
ギリギリになってしまうと誰もフォローできなくなりますし、余裕があれば周囲と助け合えると思います。
軽微なミスはレビューでも良くありますが、多少のミスは人なのでしょうがないと考えています。それよりも早く終わらせて、小さなミスや問題点は皆で補ってやりましょうという考え方です。

先ほどと同じになりますが、皆さん対等な関係で同じ会社の社員だと思って接しています。

作業の目的を意識して、ゴールに向かって作業できているかどうかを意識しています。また、Y.Tさんと同じですが、不測の事態に対応する時間や確認してもらう時間を作るために、仕事は早めに終わらせるように意識しています。